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- 2022.06.18 Saturday
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その昔、本だったかHPだったかは忘れましたが、パンタ笛吹さんがこんなことを書いていました。
「精神世界のゴタゴタに疲れて、しばらくはインドのお香を嗅いでも拒絶反応が起きた」みたいなこと。
・・・わかるなあ、こういう感覚。
私の場合、パンタさんとは事情が違いますが、信じたスピ物件にことごとく騙される経験を経て、神だの霊界だのを一切信じられなくなって以降は、精神世界のありとあらゆるモノを嫌悪するようになりました。スピ好きだった頃には何ら抵抗もなかったキーワードが、聞くだけでも不快でたまらないのです。
チャクラ、波動、アストラル体、エーテル体、オーラ・・・みたいなね、目には見えないけど精神世界全般では「ある」という大前提で、さも当たり前のように語られているこれらの言葉。
ついに洗脳から覚めたと思っていた私からすると、こういうことを語ってる人々が、とてつもなくバカに見えたんですよね。おめでてーなっていう。生体エネルギー測定装置だとかキルリアン写真だとか、ああいうのも全部エセ科学に思えてしまい、何の証明にもならないんですよ。
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そんな私も今じゃ、こういったものが存在すると抵抗なく受け入れています。
だって、人間には霊体といえる非物質の体が存在するということが私の中でハッキリわかったから。
一番最初に、私が体外離脱現象を脳内現象だと思わなくなったきっかけは、自分の霊体の存在を確信したことにあったんですね。これ他の人には証明できないし、自分で満足してるだけなんですけどね、はは。でも、私がずっと求めてきたのはそういうことだからいいのだ。(´∀` )
なぜ霊体の存在を確信したかというと、昼間の目を覚ました状態で、自分の肉体から霊体の一部を抜いてじっくりと観察したからです。すいません。アホらしいほど単純なことです。
昔から私には体脱から戻ってきた直後にコレをやる癖がありました。自分の霊体の腕ならば腕だけ、足ならば足だけを、肉体から出したり入れたりする動作です。体脱直後は、霊体(正確にはエーテル体だと思う)が肉体に安定していないので、こんなことができるんでしょうね。
ただこれ、今までは寝てる時なんで、殆ど暗闇の中限定でやっていたんですよ。それからどちらかというと、寝起き直後のボケた状態でした。
「ケタミンという薬物を投与すると、人間の体から霊体が分離する感覚が起きる」という話があります。だから、睡眠と覚醒の中間にあるまどろみの時には、脳が同じような幻覚を作りやすいのではないか?というような解釈をしていました。
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「楽しい体外離脱」というサイトをご存知ですか?私も以前はあの管理人さんと、まったく同じ体外離脱観を持っていました。体外離脱は脳内現象で超一級の幻覚!という考え。
ただ、幻覚とは割り切りながらも、どうもひっかかっていたのは、あまりにもリアルすぎる「霊体みたいなもの」が、肉体から出入りする感覚です。
この霊体のようなものの正体は一体なんなのだろう・・・・体外離脱が、「超リアルな夢の一種」に過ぎないとしても、わざわざ体から霊体のようなものが分離した後に夢のストーリーが始まるのは何故だろう??それが普通の夢だとしても、目覚めるときには、霊体のような自分が肉体に戻る感覚がいつもあるのは何故だろう??
脳内で作られた世界なら、おとなしく寝てればいいじゃないか??・・・とまあ、このあたりがね、腑に落ちなかったわけなんです。
だから、昼間に体外離脱をして戻ってきた直後、「霊体のようなもの」の一部を肉体から切り離したまま、自分の意識をもっとしっかり覚醒させたら、肉眼ではどんな風に見えるのか?この幻覚的な体感はどのように変わるのか?色々実験してみたんですね。
はい、非常に残念なラクガキですね。( ´∀`)y これが私の限界です。
さて、もし体外離脱が「夢の延長線上にある幻覚」であるのなら、私の意識がガッツリと覚醒した瞬間に、霊体のようなものが肉体から分離している感覚も同時に消滅しなければ、理屈に合わないのです。
といっても、あくまで私の考える脳内現象としての理屈にしか過ぎませんが。
まあとにかく、私、肘から下の右手の霊体のようなものを肉体から分離させたまま(上の絵の状態)で、目を開けてみたんですよ。
この時、声上げて笑っちゃったんですけどね。結局は、分離感覚が消えるどころか、むしろ、霊体の右腕ほうが肉体同然の感覚があり、肉体の右腕のほうはぐったり横たわった置物同然でした。
私は霊体の右手で、グー、チョキ、パーと色んな動作をしてみましたが、肉眼じゃまるっきり見えません。うーん、これじゃあ、幽霊が見えないわけだわー(゚Д゚ )
この時の私の様子を傍目から見たら、体の半身を起こして、右側の空間を凝視しているだけの人です。でも、私は霊体の右腕を肉体から分離させていながら、肉体のように動かしていたのです。目には見えないけど。もう私の意識はすっかり覚醒していました。
こういうことを何度か実験してみてわかったのは、霊体を肉体にきっちりと入れなければ、その部分の肉体はピクリとも動かすことができないということ。
この分離感覚が幻覚であるならば、どうしてこの霊体のような幻覚物を肉体に入れなければ、体を全く動かすことができないのでしょう?霊体をすっぽり入れた頭や足ならば動かせるようになるのですよ。
こんな風に、肉眼では全く見ることはできないけれど、霊体の右腕が肉体の右腕同然に動くのをハッキリと確認しながら、「私は肉体じゃない。霊だったんだ!( ;゚Д゚)」と、悟ったのです。
*ちなみに私は、風邪薬と便秘薬以外の薬は極力、飲まない人間です。ケタミンのケの地もありません。
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昔からよく、「人間は霊こそが本体で、身体はいずれは朽ちる乗り物に過ぎない」というようなことを言いますよね。
まあ、人間世界はこの乗り物がとても重要なんで、軽視することは全くできませんが、でも、非物質の霊体のほうが私たちの本体・主体であるという話は本当です。この肉体は、着ぐるみと一緒で、中に人(霊)が入らなければ動かすことはできないのです。私たちは、ガチャピン、ムック、くまもんと同じ。
ただし、私は霊体を「非物質の体」というのにはちょっと違和感ありです。なぜって、体脱で霊体のほうに意識の主体があるときは、霊体こそがリアリティがあり、とても物質的なんですよ。どちらかというと、不可視の身体と言うほうがしっくりくる。
まったく、どうして今までこれを確認してこなかったのだろうって感じです。正直、今までは「脳内現象説が正しい」という結論ありきで、屁理屈をこねくりまわしていました。もうね、ここはシンプルに解釈したほうがスッキリする。
人間には、目には見えない不可視の体が存在する!この単純な事実を確信しただけで、私は体外離脱で体から抜け出た後、その世界を脳内現象だとは思えなくなりました。
その頃からですよ。今までは体脱後は毎度、支離滅裂な領域のエーテル界ばかりをうろついていたのに、もっと上の面白い次元に行けるようになってきたのは。
脳内現象だと思ってるうちは、脳内現象としか思えないような世界に行ってしまう・・・ということだったのかもしれません。
というわけで、今回はこの辺で。それではまた!(-@∀@)
追記:体外離脱は危険ですので真似しないでください。
霊体と肉体の分離もしないように気をつけたほうがいいです。