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    • 2022.06.18 Saturday
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    遺伝子に「ありがとう」を唱え続けて末期癌が消えた話

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      このブログにには、"癌 治癒"というキーワードで検索してきてくれる方が沢山いるようなので、そんな方たちに是非ともご紹介したいお話です。




        




      工藤房美著『遺伝子スイッチ・オンの奇跡〜「ありがとう」を十万回唱えたらガンが消えました!』という本なのですけどね。


      これ、本屋でタイトルを見た瞬間、「ま〜た、"ありがとう"かよ。もういいんだよ、そういうの」というウンザリした気持ちと、「でも、本当に癌が消えたならすごい」という気持ちが入り混じったのですが、結局、好奇心に負けて買いました。


      一体どんな内容かというと、タイトルそのまんま。自分の遺伝子に日々、「ありがとう」を言い続けたら癌が消えていた・・という体験を綴った本です。(・ω・)


      最初は、ゆるふわ言霊教の本なんじゃ?と思ってしまいましたが、いやいや、そんな薄っぺらい内容ではありませんでした。結論を言うと・・・・・私、この本を読んで本当に良かったです。



      ☆☆☆☆



      今から10年前(2006年)、著者の工藤房美さんは、扁平上皮癌と診断されたそうです。しかも、自分が癌だとわかったときには、手術担当医に、「(血管に)癌が広がりすぎて手術は無理」と告げられるほどの重篤状態でした。


      それでも、工藤さんは放射線治療に望みをかけるのですが、治療が辛く苦しい段階に入った時には、打ちのめされ絶望的な気持ちになったそうです。その時に工藤さんを救ったのが、知人男性からプレゼントされた、村上和雄教授の『生命の暗号〜あなたの遺伝子が目覚めるとき』という本。



      本の中で、『生命の暗号』を読んだ時のくだりは、非常に彼女の気質をよく現していると思うので、抜粋させていただきます。(去年の秋、出たばかりの本なのにすみませんね)




      -------『遺伝子スイッチ・オンの奇跡』より


      読み進めていくうちに、「遺伝子って何?」
      「私の身体の中で、遺伝子はどんな働きをしているのだろう?」という疑問が湧いてきました。
      気がつくと私は夢中になってページをめくっていました。

      「心の持ち方一つで、人間は健康を損ねたり、また病気に打ち勝ったりする。
      そこに遺伝子が関係しているのではないか。
      心で何を考えているかが遺伝子の働きに影響を与え、病気になったり健康になったりする。
      それだけではなく、幸せをつかむ生き方ができるかどうかも遺伝子の働きによるのではないか」

      「人間のDNAのうち、実際に働いているのは全体のわずか5パーセント程度で、
      そのほかの部分はまだよく分かっていない。つまりまだオフになっているDNAが多い」

      「人間はいつも前向きで元気はつらつとしていると、すべてが順調にいくようになる。
      そういうときの心の状態は、よいDNAをオンにして、わるいDNAをオフにする働きがある」
      とありました。

      いちばん驚いたのは、
      「人間のDNAのうち、実際に働いているのは全体のわずか5パーセント程度で、
      そのほかの部分はまだよく分かっていない。つまりまだオフになっているDNAが多い」
      というところです。

      これを読んだとき、それなら、わたしの眠っている残りの95パーセントのDNAのうち、
      よいDNAが1パーセントでもオンになったら、今より少し元気になるかもしれない・・・
      と、ふと思いついたのです。
      つまり、わたしの眠っているDNAが目を覚ましてオンになったら・・・・?
      と連想したのです。

      ・・・そして次の瞬間、「ばんざーい!」と叫んでいました。
      大きな声で、「ばんざーい!人間に生まれてきて良かった!」
      と人目もはばからず、真夜中の2時、大声で叫んでいたのです。



      -------





      とまあ、こんな経緯で工藤さんは、「この身体が私の身体であってくれるあと少しの間、心を込めて一個一個の細胞と遺伝子に、ありがとうとお礼を言ってから死のう」と、そう決めたのだそうです。


      う〜ん、なんて素直でまっすぐな人なんでしょう。驚きましたよ、私は。

      だって、私も『生命の暗号』を読んだことありますけどね、この本に関して私の記憶の中に唯一残っていた感想が、


      「科学者ともあろうものが、"おっぱい"って何だよ?!(゚Д゚)」

      ・・ってくらいでね。(注:読んでみてください)


      それから工藤さんが、非常に感動されていた村上教授の論説には、


      「最初の生命が生まれる確率は、一億円の宝くじに百万回連続して当たる確率とほぼ同じ。」
      「七十兆分の一の奇跡で生命が誕生する。人間は生まれてきただけでも大変な偉業を成し遂げたのであり、生きているだけでも奇跡中の奇跡なのだ。」


      というものがあるのですが、私はこういうことを言われると、「七十兆分の一の悲劇で、とてつもない障害を背負って生まれてくる人もいるだろ。何のん気なこと言ってんだよ」としか思えなかった記憶があります。いや〜、工藤さんと自分との人間力の差みたいなものをビシビシ感じました。(やはり素直さが病気が治る秘訣か)


      ☆☆☆☆


      でも、『脳内革命』の時もそうだったのですが、この手の本って、読んだ直後は影響を受けてテンションあがるんですよ。ただそのテンションが持続しないの。きっと、多くの人がそんなものじゃありませんか?


      精神世界の本を読んでいる人であれば、「自分の細胞に感謝したり、ありがとうと語りかけたら良さそうだ」というのは閃くと思います。私も過去にやったことがありました。でも、1週間くらいしか続かなかったですね。


      こんなこと、よっぽど真に迫った守護霊からのお告げでもなけりゃ、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月・・・と続けていくのは本当に難しい。目に見える成果があるとか、何かの保障でもないと、正直疲れてやめます。しかし、私がこの本で一番参考になり励まされた点があります。


      それは、工藤さんの治癒は、癌細胞は少しづつ消えていく一方・・・というような単純な話ではなかった、というところ。


      ☆☆☆☆


      例えば、工藤さんが自分の遺伝子に「ありがとう」を言い始めてから、その後の検査で子宮の癌がきれいに消える、という奇跡が起きるのですね。その時は、お医者さんと一緒に大喜び。

                          ↓↓↓

      喜びもつかの間、癌は肺と肝臓に転移していていて、余命1ヶ月と宣言されるのです。


      なんという、ぬか喜び。しかし、たとえ治癒のプロセスが、「良くなる一方」ではなかったとしても、揺らいだりしないで、続けることが大事なのかもしれません。


      どんな状況になっても、ブレずに続けることができたのは、工藤さんが、病室でプチ神秘体験なるものをしていることが、かなり影響している気がします。それから、もう一つ。この本読んだ方ならわかると思うのですが・・・


      ラルス・・・・怖い・・・・・・と戦慄してしまう治療についての話が出てきます。


      「癌治療は苦しい」とは聞いていたけれど・・・阿鼻叫喚の痛みを伴う治療のラルスについて、私はこの本を読んで初めて知りましたよ。聞いた限りでは拷問のような治療なのですが、工藤さんは2回目のラルスの治療を受ける前の晩に、例の『生命の暗号』を読みます。


      それで前述のように感動して、その晩は一晩中、身体中の60兆個の細胞一つひとつに「ありがとう」を言い続けたそうです。


      すると、なんと次の日、ラルスの治療にまったく痛みを感じなかったのだとか。これね、本を読む限り、「気の持ちよう」とかそんなレベルの話ではないと思いました。こんな出来事があったからこそ、「ありがとう」の力に確信を持つことができたんだねぇ。


      その後は、抗癌剤治療で髪の毛が全部抜け落ちようとも、日々、生かされていることに感謝しながら過ごしていた工藤さん。ある日、自分の体が軽くなっていることに気づいたので、病院に行って検査をしたら、全ての癌が完全に消失していたそうです。




      これは、「ありがとう」を遺伝子に対して唱え続けたことによる力なのでしょうか?


      読んでみて感じたのは、工藤さんの治癒の要因は、念仏的な「ありがとうの言霊の効力」という類のものとはちょっと違うような気がするのですよね。なんというか、彼女の心のあり方は「治らなければ困る」といった恐怖を超越していたような印象です。詳しくはどうぞ本を読んでみてください。


      なんてったって、工藤さんは、「ありがとうと言うたびに、ありがたい気持ちが降ってくる」そうだから。( 'ω' )まさしく真のありがとう。



      ☆☆☆☆



      さて、このブログで紹介しているアニータ・ムアジャーニさんの末期癌の奇跡的治癒の話は、「どうやったら病気を治せるのか?」ということを考えたとき、普通の人からしたらまるで参考になりません。アニータさんの治癒は、臨死体験でもしなけりゃ治るようなものじゃないよ、としか思えない体験談です。


      けれど、「自分の遺伝子にありがとう」と伝え続ける。これだったら、皆ができること。



      実は私も実験してみたんですよ。この冬、肌が乾燥してカサカサだったので、1週間くらい熱心に自分の顔の肌に対して「ありがとう」を念じ続けました。そしたら、何したわけでもないのに、肌が「モチモチつるつる」になったんです。


      あと、自分の腸に対しても同じことをしたら、長年の便秘体質が治りました。まあ、私は、野菜ばっかり食べてる人間なんでそもそも便秘であること自体がおかしかったんですけど。


      でも、「何でこんなに努力してるのに便秘なんだよ?」という自分への怒りを忘れて、ひたすら腸にありがとうを念じ続けたら、あら不思議。今では毎日、腸がフル活動していますです。(´∀` )皆さんも是非、自分の体の問題がある箇所に語りかけてみてください。


      この本は、アニータ・ムアジャーニさんの『喜びから人生を生きる!』と合わせて、是非読んでいただきたいです。






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