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- 2022.06.18 Saturday
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故・小林正観さんの本にこんなことが書いてありました。
------------小林正観『ありがとうのすごい秘密』から
悪しき予言は信じなくていい
ー悪しき予言をした人は、その出来事の実現を潜在意識の中で祈っているのです。
そして、悪魔に魂を売った人に聖なる情報は届きませんー
超能力者、霊媒師、霊能者は普通の人よりも100倍くらい苦労するようです。
なぜかというと、そういう人はある日突然、天からポンと啓示を受けるからです。
そして、天の啓示を受けながら、
それを自分の体で実践しているときはどんどんいいメッセージが届きます。
ところがそれをメッセンジャーとして伝えはじめ、
自分自身が全然実践しないと、変なところからメッセージがくるようになります。
魑魅魍魎のところから。そうこうしているうちに、それを予言として言うようになるのです。
例えば、ある予言者が「地震が起きる」「その名前では成功しない」というような、
聞いていて楽しくない予言をしたとします。
その予言をした瞬間に言った本人は、自分の信用のためにそれが実現してほしいと思います。
本人は気がついていない、というところが重要です。
悪しき予言をした場合、言った本人は気がついていませんが、実はその現象が起きるように、
自らの潜在意識の中で一生懸命祈りはじめます。
あなたがもし、どこかの霊媒師や占い師にいろいろなことを言われて、その中で病気をするとか、
こちらの方角に旅行をするとけがをする、などと言われたときは、まったく信じなくていいのです。
それを言った瞬間、予言をした人は、
自分の信用のためにその予言が起きてほしいと思いはじめている
=悪魔に魂を売ったということなのです。
その悪魔に魂を売った人には、正しい情報、聖なる情報は届かないので聞く必要がないということです。
逆に自分が聞いて心地よくて、幸せに思うような予言でしたら、
それは本当であろうが嘘のように思えようが、信じたほうがいいです。
そのようにいい予言、自分にとって心地よい予言をしてくれる人は、
自分の信用のためにそうあってほしいと思うので、聖なる側にいるわけです。
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これ、私もそう思います。
世の中には、巨大地震や自然災害の予言を的中させたことで有名になって、後援者が出来て、本を出版して、セミナーや講演会をして・・・というような人がいますよね。
要するに、大多数の人の不幸が実現したことで、自分自身は有名になって利益を得た。
定期的にこんな地震や自然災害の予言をしているならば、自分の信用のために心の奥底では「当たらなかったら困るな」「どれか一つでも当たると自分の株が上がる」と思ってるでしょうね。
もう潜在意識下では他人の不幸を願ってるも同然。
いや、もしその人が「この予言を公表することで、多くの人の意識がNO!と拒絶すれば、集合意識が変わり、その未来を避けることができるのだ!」とかなんとか、それなりの理屈があってやってるならまだいいんですよ。
もしくは、その予言を避けるための何らかの肯定的な提案を人々にするとかね。
でも、ただ自分が受け取ったヴィジョンや直感を垂れ流して収入源にしている人がいます。こういう人の話は信じないでください。
一度、大きな予言を的中させた人は、必ず、その後は、殆ど当たらなくなる法則がありますけど、それって、
「どうやったらその悲しい未来を避けることができるか?」という世の中の幸せの模索はせずに、便乗して自分は稼いで、ただ人を不安にさせるレベルの意識しかないので、それに相応しい存在としか繋がらなくなるんじゃないでしょうかね。
その地域に住む人たちの意識次第で未来は変えられるはずなのに、そうしようと啓蒙する気はないんだもの。
災害の予言があるのを知って、備えることはいいと思います。
でも、怖がったり不安になる代わりに、日々、住む土地の大地や地球に対して、「安全で平穏な暮らしが出来ることに感謝します」と声に出して言ってみるのはどうでしょう?(・−・)
いや、私は地震恐怖症になった時期から、本気でこれを思うようになりましたよ!!(鼻息)
あったかいお風呂に入って、おいしいご飯が食べられて、ベッドの上で寝られるって本当に何てありがたいことか!!経済的な問題より以前に、自分の住む地域の大地が破壊的に揺れないおかげで、今それが出来ている生活というわけです。
塩じいさんの大断言ではないですが、日本中の多くの人が、大地に対してこんな言葉をかけていたら、日本の自然災害はかなり減って、良い未来へ向かうはずだと私は思っています。いや、本当に。
鳥取の皆さんが、一日も早く平穏な生活に戻れることを祈っています。